歴史紀行 特別編 47 令和八年 全国戦没者追悼式 高市総理式辞全文

日本武道館
東京都千代田区北の丸公園内
本日、正午前より東京、日本武道館にて、全国戦没者追悼式典において、天皇皇后両陛下の御臨席のもと、厳粛にとり行われました。
天皇皇后両陛下の御臨席に続き、国歌君が代の斉唱に続き、高市早苗内閣総理大臣による式辞が行われました。
以下、高市総理大臣の式辞全文です。
高市早苗内閣総理大臣の式辞全文
天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表のご列席を得て、全国戦没者追悼式をここに挙行いたします。
先の大戦では、約310万人の同胞の命が失われました。
祖国の行く末を案じ、愛するご家族の幸せを願いながら、戦場に斃(たお)れた方々。
広島と長崎での原子爆弾投下、各都市での爆撃、沖縄における地上戦などにより犠牲となられた方々。
終戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々。
今、すべての御霊(みたま)の御前にあって、御霊の安寧を、心より、お祈り申し上げます。
今日の我が国の平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い命と、苦難の歴史の上に築かれたものであることを、私たちは決して忘れません。
改めて、衷心より、敬意と感謝の誠を捧げます。
未(いま)だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。
一日も早くふるさとにお迎えできるよう、国の責務として全力を尽くしてまいります。
戦後、我が国は一貫して、平和を重んじる国家として歩みを進め、世界の平和と繁栄に貢献するために力を尽くしてまいりました。
戦争の惨禍を、二度と繰り返させない。
戦後81年が経ちますが、歳月がいかに流れても、この決然たる誓いを、世代を超えて継承し、貫いてまいります。
日本は、各国が直面している様々な課題の解決に向け、重要な役割を果たせます。
インド太平洋の輝く灯台として、頼りにされる国になれます。
今を生きる世代も、未来を生きる世代も、希望を持てる日本を、安全で安心して暮らせる社会を、創り上げてまいります。
結びに、戦没者の御霊のご平安と、ご遺族の皆様のご健勝を、お祈り申し上げます。
令和8年8月15日
内閣総理大臣 高市早苗
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