静岡模型紀行 5 ‐ 1 不撓不屈のトップメーカー TAMIYA
静岡模型紀行 5 - 1 不撓不屈のトップメーカー タミヤ 1

タミヤ本社
静岡市駿河区恩田原

タミヤ ロゴマーク

2023年4月発売の限定新作
1/35 レオパルド2 ウクライナ軍仕様
初回ロット完売のヒット作
既に店頭に並んでいるドイツ陸軍のレオパルド2にウクライナ仕様の装備を実装させているこのキットは、店頭、オンラインストアでも完売が目立ち、探しに探してなんとかジョーシンのオンラインショップで見つけました。
この好評が決め手となり、当初は限定販売の予定でしたが、ここに来て再販もかかりました。
日本が世界に誇る模型メーカー タミヤ
タミヤの今日(こんにち)の成功と隆盛は、これまでも必ずしも順調に来た訳ではありませんでした。
タミヤ創業者となった田宮義雄氏は、家業が製茶業を営んでいたことから製茶にて生計を立てていましたが、自動車修理会社への就職を経て運送業~田宮自動車商会を始めます。
やがて田宮バスを設立し、路線バス事業にも拡大させますが、バス事業は静岡電気鉄道 (現在の静岡鉄道のバス事業部門 しずてつジャストライン)への統合により運送事業から撤退しました。
太平洋戦争時に軍用機部品の製造工場を起業しますが、1945年、昭和20年6月の静岡大空襲に遇って工場は灰燼に帰してしまいます。
終戦後は建物の建築用資材に需要が興ると判断して昭和21年 、製材会社~田宮商事合資会社【後の田宮模型へと繋がる】を起業します。
ところが、今度は社屋で火災を起こして社屋から資材に至るまで焼失してしまったことから、木製模型のメーカーとして再起を計ります。
戦災、失火による焼失を経ても、とても尋常ではい再起への熱意がタミヤ生みの親、田宮義雄氏にはありました。
この熱意は、後継者となった2代目の会長権社長、田宮俊作氏にも、製品への再現度、アイデア、妥協のない商品化への姿勢として受け継がれることとなります。

タミヤ発祥の地碑
静岡市駿河区小鹿
本日、模型の未来を熱く語っていたタミヤの田宮俊作さんがお亡くなりました。
90歳でした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2に続きます。
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